整骨院・整体院 ブランディング実績_698

痛みがとれた、そのために。整骨院toreta／Branding

整骨院toreta

PROJECT

想いを実現するために、新ブランドを立ち上げ。

自由診療の整体院として運営されていたFUJIカイロプラクティック整体院様には、自由診療と保険診療を並列して行う新ブランドを構築し、カラダの痛みに悩む人たちが気軽に立ち寄れる整骨院をつくりたいという想いがありました。「FUJIカイロが変わった」ではなく、「新しいブランドの展開」を実現するために、ブランディングプロジェクトが立ち上がりました。地元を中心に、多くの患者さんから永く愛される整骨院となるために何ができるか。患者さんに何を伝えていくべきか。まずは現状の強みや選ばれる理由を整理することからスタート。その中で、整形・マッサージでは治らなかった症状が強い人がずっと来るような整骨院にしたいという方向性が見えてきました。そこで「治らなかった慢性的な痛みを解決したい人」をターゲットに設定し、新ブランドの方向性を固めていきました。

CLIENT INFORMATION

整骨院toreta

東京都内に複数店舗を展開する整骨院toreta。同院は、痛みの根本原因にアプローチする施術を特徴としており、患者一人ひとりの症状に合わせたオーダーメイドの施術を提供しています。痛みの緩和だけでなく、体の歪みを整え、根本的な改善を目指すことを重視しており、手技による施術に加えて最新の医療機器も導入。多角的なアプローチで患者の健康をサポートしています。また、丁寧なカウンセリングを通じて、患者の悩みや不安をしっかりと聞き取り、施術内容や治療計画について分かりやすく説明することで、安心して施術を受けられる環境を提供しています。地域の方々の健康をサポートするため、各院が駅からアクセスの良い場所に位置しており、仕事帰りや買い物のついでなど、ライフスタイルに合わせて通院しやすい整骨院を目指しています。さらに、スポーツによる怪我や交通事故によるむち打ちなど、専門的な知識と技術が必要な症状にも対応しており、早期回復と社会復帰をサポートしています。

Branding

ブランディング

FUJIカイロプラクティックオフィスとして5年運営した都立家政院を新ブランドへリニューアルするにあたり、まずはCI開発（ネーミング）に着手しました。オリエンテーションやヒアリングでお聞きした想いをベースに複数のネーミングをご提案。その中で、患者さんから言われて一番嬉しい一言「痛みがとれた」を元にした「整骨院toreta」を採用していただきました。

Logo / Logotype

「toreta」というネーミングに込めた想いを具現化するロゴマークの制作がスタート。ネーミングの考え方をベースにしつつ、誠実な対応で施術をしてくれる「信頼感」や「親しみやすさ」を大事にしました。複数ご提案した中から、痛みをイメージした「角」がだんだん丸くなり（症状の改善）、最後に患者さんの笑顔になるというギミックの案を採用していただきました。

Photography Direction

撮影ディレクション
「整骨院toreta」のオープンに先立ち、Webサイトなどの各ツールに展開するための施術シーンや院内風景の写真撮影を実施。整体師たちの真剣な表情や店舗の雰囲気、空気感が伝わる写真となるように撮影を行っていきました。

Website

Webサイト
痛みを取り（症状を改善させ）、患者さんを笑顔にする。ネーミングやロゴマークに込めた想いと同じように、Webサイト制作においても、toretaが大切にする考え方をデザインのベースに設定しました。その思いが患者さんに少しでも届くよう、シンプルな白を背景に敷き、強すぎない暖色のオレンジをキーカラーに配しました。ワントーンの色調でシンプルなデザインにすることで、誠実で、親しみやすい印象を与えるブランドサイトを目指しました。

Leaflet / Shop Card

リーフレット／ショップカード
「痛みには、理由がある。」というキャッチコピーから始まるリーフレットは、展開するごとにその答えを一つひとつ丁寧に紐解く構成となっており、慢性的な痛みに悩む患者さんの興味喚起に繋がる内容となっています。また、ブランドの顔となるショップカードは、表面をロゴマークとURLのみとし、Webサイトのデザインと同様にVIを踏襲したシンプルなデザインに仕上げています。